掃き溜めのコルクボード

「好き」を言葉に

音楽が好き、ライブが好き


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 2/23のえぬふぇすくんへ行って以来、約4ヶ月のライブ離れです。キツイ。

 

 

むしろ2019年は1/27のエリオパーティーから始まり香川在住で年8ライブ行ってたからこれはこれで気は狂ってた。

 

 

 

 けれどもね。

 

 正直、遠征はあんまり好きじゃない。

 

 

 

 当たり前だけどそこそこの金はかかるし交通手段の確保はだるい。

 移動中の気は休まらんし神経質だから慣れないとこで寝れないしでそもそも旅に向いてない。

 

 

 それでも大阪や東京にわざわざ遠征するのは音楽が好きでライブが好きだから。

 

 

 ライブってすごい。

 何がすごいって、音楽が目の前にある。

 

 

 耳で聴くもんなのに""目の前にある""って妙なこと言うけどさ。

 音楽って日常に溶け込んでて生活の一部になってるもんじゃん?

 それを目の前に押し出してくれるのがライブ。

 

 普段イヤホンで聴いたり店で流れてたりするのとは全然ちがう。

 バスドラの音が心臓の鼓動に合わさると、まるで音楽とひとつになる感覚になる。

 ボーカルの声で届けられる歌詞は耳を伝い、脳を伝い、心に伝わる。

  わけわかんないくらい流れる時間が早くて、箱の中で過ごしてる時間が別空間みたいなんだよな。

 

 それと、どんな人間でもライブハウスの中じゃ関係ない。

 そこにいるのは「演者」と「客」で音楽の前じゃみんな平等。

 歳も立場も性別もなにもかもどうでもいい。ただそこにある音楽を楽しむだけ。

 そんな居心地の良さもライブの良さだと思う。

 

 

 あとみんな楽しそう。というか楽しい。

 

 

 暴れる曲だと全員が飛んだり跳ねたり頭振ったり走り回ったりしてギラギラしてるし、優しい曲や悲しい曲だとその場でただ歌に耳を傾けて聴き入り涙を流す人もいる。

 ライブ中は演者も客もみんな感情が豊かだ。すげえ人間らしい。

 そんで箱から出て「あの曲がよかった」「この曲やってくれて嬉しかった」「また聴きに行こう」ってわいわい話しながら感想語りしてんのもいいよな。

 

 

 

 こういう""良""いがひとところに集められて全員楽しくてキラキラしてるライブが好き。

 

 

 

 コロナ禍で大変だったけど少しずつ落ち着いてきてるし、拳名古屋も中止じゃなくて延期にしてくれた。

 あともうちょいだけ耐えきって思いっきり暴れような、フォロワー。