掃き溜めのコルクボード

「好き」を言葉に

私の考える理想のおとうさん


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 つい最近にショッピングモールで見かけた衣服売場のとあるコーナー。

 並ぶネクタイやシャツの数々。

 青系統のカラーで彩られた言葉「6月21日 父の日」。

 

 その字面を見てぼんやり考える。

 ............そういや1回もしたことないな。

 

 千代さん、父のこと人間的にあんまり好きじゃないから普段話さないのよね。

 そんな感じだから当たり前のように父の日したことねえわ。

 

 今から語るのは「こんなおとうさん素敵だよなあ」ってな妄想です。

 ""ぼくのかんがえたさいきょうのおとうさん""みたいな感じ。

 

1 休日に一緒に映画観てくれる

 

 休日にDVD借りて一緒にだらだら鑑賞したい。

 お供は酒でもいいしソフドリでもいいし、つまみでもお菓子でもいい。映画単体でも全然いい。

 

 ただお仕事で疲れてたら放っておいてくれてもかまわない。

 むしろ無理して約束して欲しくない。

 ちゃんと言ってくれれば我慢できるのに約束を破られると悲しいしガッカリする。

 

 映画を観てちょこっと余韻に浸ったら感想合戦して共有したい。絶対に楽しい。

 

2 誠実な人がいい

 

 子どもに対して誠実でいられる人がいい。

 「ごめんなさい」と「ありがとう」をちゃんと言える人でいてほしい。

 それから子どもだからって見下さない人。

 

 大前提として、子どもに対しても自分に対しても真っ直ぐでいられる人/優しく厳しくできる人がいい。

 

3 話を聞いてくれる

 

 子どもの話をちゃんと聞いてくれる人がいい。

 

 楽しいことも悲しいことも聞いてくれて、それでいて否定しないで欲しい。

 反対に楽しいことも悲しいことも話してくれたら嬉しい。

 「今日はどんなことがあったの?」ってお話できる関係がいい

 

 欲を言えば、頑張ったら褒めてくれてたまに甘やかしてくれたらもっと嬉しい。

 

4 ちょっと可愛らしいところがある

 

 可愛らしいおとうさんがいい。

 

 少年っぽいところのある人だと尚良し

 大人なのに子供みたいな純朴さがある人なら親近感あるし愛おしくなる。

 

 好きな物の話をしてる時に心底楽しそうだったりキラキラしたりする人なら、きっと聞いてるだけで楽しい。

 「それじゃあ私も......」って世界が広がりそう。

 

 それと甘いものが好きならいいなあ。

 一緒にスイパラ行ったりコンビニスイーツ買ってきて半分こしたりしたい。

 

5 優しいおとうさんがいい

 

 いつも優しく接してくれるおとうさんがいい。

 

 でも自分にも優しくいてほしい

 無理してほしくないし、頑張り過ぎてほしくない。適度に自分を甘やかしていてほしい。

 

 子どもに対して必要以上に気を遣わないでほしい。

 お仕事で疲れていたら私はいいからゆっくり休んでほしい。たまに構ってくれるならそれでいい。

 

 人にも自分にも優しくなれる、そんなおとうさんがいい。

 

 私の考える最強のおとうさんは""慈雨のような存在""

 

 悲しいことや苦しいことがあって心が乾涸びていても、何気なくそっと潤してくれる慈しみの雨。そんなおとうさんが理想の人。

 

 まあ、あんまりにも現実的な話ではないからそのうち物語にでもしてみようと考えてます。それでは。