掃き溜めのコルクボード

「好き」を言葉に

「好き」なもんは「好き」

とある講義中、教員が言った一言
「「好き」に説得力を持たせるのが論文というものだよ」
「僕が女優の○○さんが好きって言ったってただのフィーリングで、それは好みで終わっちゃう話なんだ」

一理ある
一理どころか百理くらいある
ただやっぱり「好き」を言葉にするのは難しい

別に私のlike(趣味嗜好etc…)を論文にする必要なんてまるでなくて、この世の人にまるっと全て理解してもらう必要なんてない

けれどもさ

「好き」を1mmでも誰かに刺して「好き」の輪が広まればそれに超したことはないよね
単純な話、自分の好きなものを好きな人がいればそれだけで嬉しいじゃん

自分の推してる人や物、好きなあれそれを言葉にして人の目に触れる形にしたいと漠然と考えてて
そんで「フォロワーたちがちょこちょこやってるし」「思考をピン留めするくらいの気持ちでやってみようか」とはてブロに手を出しました

ブログ名「掃き溜めのコルクボード」は、掃き溜め(=雑多に物が集まってる場所)にひとつだけ置かれたコルクボードを想像して付けました

多種多様なあれこれを言葉に昇華して、結晶になった「好き」をピン留めしたコルクボード
そんなブログに出来ればなって思います

私は口だと思ってることや考えてることをさらさら言えなくて
細かい嗜好の話となると、さらに遠慮が入って表面、さわりを話してハイ終わり...になっちゃいがちなんですよ
それでも何かしら形にしてみたくてウンウン悩んで

「私にとって表現の手段として出来ることはただ一つ、文だ」
これひとつ絞り出した後、気づいたらはてブロのアドレス作って色々書いてた なんでだ

そういう訳で電車待ってる間や待ち合わせの相手が遅れてきた時にでも読んでみてください

とりあえず始まりはそんな感じで