2年ぶりにショートにして美容院を好きになった
こんばんは。空峯 千代です。
最近の話なんですけど、モヤモヤ〜としてなんとなく「とりあえず頭軽くしてえ」と思った私はテキトーにハサミを入れ始めたんですね。
元はロングヘアーだったのに髪の切り方教えます的なYouTube動画を見るわけでもなくジャキジャキジャキジャキやってたんすよ。
案の定髪の長さがバラッバラになりました。
いやそりゃそうよ。
前髪ならまだしも自前でショートカットはアマチュアにできるもんじゃねえわ、ばーか。
というわけで、それ以上変になる前に止めておいて、2年ぶりに美容院へ行くことに決めました。いぇい!!!!
美容院行くなら予約しな
最後に髪を切りに店へ行ったのはおそらく2018年の11月くらい。
講義サボってショッピングモールの中にある映画館でヴェノム観てた日。
同じモール内でテキトーに髪を切ってくれる店を探して、結果おじいさんおばあさんが行くような""散髪屋""でカットしてもらった記憶。
たぶん""髪を切る""ということにこだわりがなかったのよ。
「髪が短くて変じゃなければいいや」くらいの気持ちだったからね。料金安いし。
なので""しっかり目のオサレ美容院は予約必須""という概念がなかった。
突発的に入店してほんと申し訳なかった。
お店行って直に予約した次の日にもう1度お店へ向かいました。
美容院って意外と楽しい
担当してくれたのは20代前半くらいの若いイケメンのお兄さん。
「まともに髪切ってもらうのは2年ぶりで、こういう美容院に来るのは中学以来かとしれない」と伝えたら驚かれた。
「カットだよね。どんな風にしたいの?」
「なんとなく頭軽くしたくて、一昨日テキトーに自分でハサミ入れたんですよね、ショートにしたくて。」
「いきなりだね笑。自力でショートは難しいと思うよ。」
「ですよね笑。」
お兄さんとカタログを見ながら相談してどんなショートにするかをまず決定。
ハサミを入れていく前にとりあえずシャンプー。
他人にシャンプーしてもらうのも中学時代に行った美容院の時くらいのもので、してもらう前にちょっと焦った。
けど思ってたよりいい。というか人にシャンプーしてもらうの意外と気持ちいいね。
当たり前だけど他人に触れられる機会自体そんなにないし、ましてや頭なんて触らせないから新鮮だった。
そんでまた髪を優しく洗う感触や洗い流す時のお湯の温度が心地よくて寝そうになる。
なんとか意識を保ち、改めて鏡の前へ。
いよいよお兄さんに髪を切ってもらうフェーズ。後髪→前髪(微量)の順で切ってもらう。
切ってる途中になんとなく雑談してて、お兄さんに「髪キレイ」って褒められて嬉しかった。
お店行ってないからずっと我流だけど、プロから言われると有難いね。
それから、私は疾患持ちで髪の毛関係のものなのだけど。
まあ「髪を切る」ということは頭を見せないといけないわけで。
当然、お兄さんにも見られることになる。
「私こういう頭なんで、それでお店行きづらかったのもあるんですけど。こういう客ってたまにいたりします?」
「全然そういう人もいるよ。うち相場の半額だからさ、いろんな人来るし。気にしなくていいと思う。」
予想外にアッサリした返答で助かった。それと同時になんとなく気持ちも軽くなった。
お兄さんと軽〜く雑談しながら切ってもらい完成!
こんな感じになりました。いぇいいぇい!!!
ちなみに着る前はこれくらい髪長かった。思い切ったね。
美容院へ行った日は帽子を被ってて、お兄さんが「それなら毛先は外ハネにしてみる?」と聞いてくれたのでお願いしてみたらあんな感じになった。
ヘアアレンジに一切関心なく生きてきたのでびっくり。変わるもんね。
完成度の高さにキャッキャしてる私。お兄さんにお礼を言ってお会計へ。
このお店、カットのみなら2000円という破格でビビった。仕事のクオリティと金額が釣り合ってない。
会計時にもお兄さんとちょろっとお話したよ。2年間自分でテキトーにハサミ入れてた話を気にしてたっぽくて。
「すごいでしょ、プロだからね。もう自分で切っちゃだめだよ。」
「切りません、また来ます!お兄さんすごい話しやすかったです。」
「一応指名もできるよ、500円かかるけどね。」
「お兄さんだったら500円以上出すくらい魅力的だし今度指名しますね。」
「でしょ?俺ってすごいよ。」
「急に自信ありますね笑」
まあこんな感じで約2年ぶりにショートになりました。
かなりサッパリしたし、頭が軽いと気持ちも楽になったみたいでいいね。
ショートにしたし髪伸びるの早い方だしいい店も見つかったので、これからちょこちょこ髪切ってもらおうかな〜と思います。
みんなも気分転換にいいかもよ、美容院。それじゃあね。