掃き溜めのコルクボード

「好き」を言葉に

人の多い場所は苦手

 お久しぶりです。空峯 千代と申します。

 

 本タイトルは「人の多い場所は苦手」

 きっと私と同じタイプの人多いんじゃないかな。仲間ですね。

 

 存じてる方もいらっしゃる通り、最近趣味ができまして。

 一言で言えば通話。より詳細に話せば 「この人は面白そうアンテナに引っかかった人間にアポを取って通話しどんな人なのかを考える行為」です。

 

 まあ基本的に飽き性なんで。どれくらい続くかわかりませんが、しばらくはお相手してくださる方がいらっしゃればお話したいなと。

 幸いアンテナの精度が良くて、初見バイバイどころか「もっと話したい」になる人達ばっかりで喜ばしい限り。世界は広い。

 

 

「会話」より「対話」

 

 そうそう。

 それと「人の多い場所は苦手」って何が関係あんの?って話。

 まあ、要は大人数でわいわいするより1対1で語らいたいということ。

 

 便利な時代に生まれてきたもので、スマホひとつあれば様々な人と繋がれる。

 良くも悪くもなんでも出来ちゃう訳だ。使い方次第でね。

 

 そこで「面白そうな人と片っ端から対話して人間像を見てみよう」なんて考えちゃうあたり私はマッドサイエンティストなのだけれども。

 

 個人間での通話はタイマン。言わばバトル。

 腹を割って話さなければ向こうも太刀筋を見せてはくれないし、自分が踏み込めば相手も踏み込んでくれる。

 そして互いにいい勝負をした時に初めてお互いを知ることができる。この感動に魅了されてしまった。

 

 もちろん、あくまで対話してる相手は「人」なのでリスペクトの心は忘れない。

 決して実験動物ではないので自分と話してくれた相手を必ず称える。そして、やんわり「またね」で別れて話したい時にまた声を掛ける。なんて気楽さよ。

 

 多数が苦手

 

 反対に言うと、大人数で話すのが基本的に得意じゃない

 情報処理が追いつかない、どこで言葉を挟んでいいかわからない、そこにいる人間が集まったからこそ作られている雰囲気が苦手。

 理由は色々ある。つまりは、肌に合わないってこと。

 

 人が集まった時に醸し出される特有の雰囲気が「おまえは場違いだ」と言われているようで入っていけない。

 話せるとしても少人数(3~4人)くらいのものでそれを越えちゃうとかなり厳しい。

 

 第一に私はソロだ。ずっとピンで生きてる。

 昔から何処かの何かに所属するのは向いてない。1人に対して心を開くのですら難しいのに、ましてや多数に対してなんてとんでもない。

 

 多くの人とそれなりに仲良くできて、私は1人ビッと背筋を伸ばして生きていければそれでいいのだ。

 ただ、誰かと対話したい/変な人と出会ってみたい は恒常的にあるものなので。ちょっとそこだけは勘弁して欲しい。

 

自由に生きたい

 

 「こういうやつもいるんだなあ」くらいの、動物園の彼らを見るような気持ちで「私」という奇妙な生き物を捉えてくれれば重畳です。

 

 それでは、また。