掃き溜めのコルクボード

「好き」を言葉に

書いた文章でお金をもらった話

 

 ライターを始めた4月。初めて書いた文章がお金になった。

 

 金額そのものは子どものお小遣いくらいにちっぽけで。それでも、ハッキリと嬉しかった。

 

 ようは、"自分の作ったものの価値を認められる"感覚が大事なんだと思う。

 

 自分の文章能力に自信はあった。

 美しい言葉を使えることに自負があった。

それが、お金という対価を払ってもらうことで確かになった。

 

 「あなたの文章にはお金を払う価値がありますよ」

 

 そう言われているに等しいから。

 だから、金額よりも払われた事実が嬉しいんだと思う。

 

 

 

 文章でごはんを食べたい理由は笑っちゃうくらい単純だ。

 

 好きなことに誇りを持ちたいから。ひと言で表すとそれだけ。

 

 文章を書く。価値を感じてもらう。お金を払われる。

 この"お金を払われる"をステップに入れることで自負を誇りにしたいのだ。

 

だって、好きなことで生きていくってカッコイイじゃん。

 

 「好きなことで生活してます」って言える自分でありたいし、誇れるくらいに好きなことを愛したいよ。

 

 趣味で文章書くのもあたりまえに楽しいんだが、お仕事にしたいと言うのはそういうこと。

 

 

  

 

 

 文章を書くにあたって考えることが多いから、気持ちまとめるために決意表明みたいなものを書いてみましたとさ。

 

 今はライターとしての文章が増えていて物語にはあんまり手を付けられてない状態です。

 それでも明確に書きたい意思はバチバチにあるからただ待っててくれ。

 

  これを読んでくれてる貴方に幸多くあらんことを祈る。空峯 千代でした。